まるぶろぐ

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【就職活動】学生(新卒)の就職活動について思うこと

こんばんは、maru100です。

年明けの記事(1月7日)にて記載したとおり、私は新卒入社した会社を2016年いっぱいで退職しました。

理由はいろいろあるしここで書き始めると醜い文章になってしまう可能性が高いため、もう少し時間がたって冷静になれる自信がついてからまとめようかなとは思っています。

と、ここでお話したいのはそんなことではなくて、最近「就職(転職)活動」を始めました!ということです。

転職者向けの情報サイトを見たり、気になる求人に応募したりとぼちぼちやっているんですが、そういえば新卒のときに誰もがお世話になるであろうマイ○ビとかリクナ○とかって既卒の人でも登録できるの??とちょっと気になりました。結果は

 

できました。(ちなみにマイナ○2018。リク○ビは試してません。)

 

登録時に卒業年度をプルダウンから選択するのですが、私の大学院卒業時期が選択肢の中にありました。よかったよかった。

登録後サイト内を見てみると、2018年度卒業生の就職活動は3月から説明会が解禁らしく、今時期は就活準備のためのセミナーやら業界研究フェア等があちらこちらで開催されているようです。

私は学生時代、就職活動をはっきりいってかなりなめてたし、「地元で働ければいいや」程度の考えで望んでいました。上記のようなセミナーやらインターンやらというものはいわゆる「意識高い系」の勘違い学生が行くものだ、と本気で思っていました。いったい何様かと今では恥ずかしい限り・・・穴があったら入りたいです。

そんな私でも運よく地元では大手(と思われているだろう)企業に入社できましたが、3年もたたず退職に至り、貴重な新卒カードを適当に使ってしまったことを非常に後悔・反省しています。

以上のような経験から、過去馬鹿にしていた新卒向けのセミナーってどんなことやってるのかな?と純粋に興味を持ちまして、実際に参加してみました。結果、一応社会人を経験した身として強く「そのとおりだなあ」「なるほどなあ」と思ったことがありました。それは

 

「直接人と会って、会話をして情報を得よう」

 

ということです。ありきたりなことかもしれませんが、非常に大事だなあと思いました。

誰もがスマホなりパソコンなりを持っているでしょうし、いつでもどこでもインターネットにアクセスできる環境があって、必要な情報を容易に得られる状況にあると思います。ちょっと検索すれば企業のHPを閲覧したり、口コミサイトを見たりできますから、必要な情報はメディアを使えばほぼ手に入れられると感じるかもしれません。

ですが、人から話を聞くことでしか手に入れられない情報は間違いなく存在しますし、そういった情報こそが非常に重要で有益なものなのだと思います。

特に「直接会って話す」という点が大切だと思います。これは私が会社員時代に強く実感したことのひとつでもあります。たとえば電話やメールを通じてのやりとりの場合、電話なら周囲の人に話を聞かれている可能性がありますし、メールだって職責の高い人がやろうと思えば部下のメールを見ることができるはず(実際にやってるかは別にして)。企業説明会の中で社員1人VS複数の学生で懇談会・・・のような状況を用意してくれる企業も多いと思いますが、一対多数という場ではやはり当たり障りのないことしか話せないと思うわけです。本当に重要な「ここだけの話」というのは、ある程度信頼関係のある相手と応接室で直接顔を合わせてしか話せないし、教えてももらえないものなのではないかと思います。

優秀な学生の方ならそんなことわかりきっていて、早いうちからインターン等に参加して上手に人脈を作ったり、志望企業に就職した先輩に連絡を取ったりと積極的なアプローチをしていることでしょう。でも、そうでない学生も多数をいるんじゃないかなと思います。思うに、それだけでも前者と後者の学生には大きな差がつくと思いますし、その結果は書類選考なり面接に通過するか否かという形になって自分に返ってくるでしょう。

ですから、「自分は意識高い系じゃないし・・・」「ネットで手に入る情報で十分だし・・・」と思っている学生さんはたくさんいるかもしれませんが、できるだけ気になる業界・企業の人と関わる機会を作ることをお勧めします。特にサークルや部活、研究室の先輩等であればやりやすいと思いますから、そういったところからうまく人脈を構築していけば良いのではないでしょうか。

周囲でそういう話を聞いたときに、「あいつは意識高いなーすげえなー」と思うのではなくて、「何もしてない自分はやばいかも!!」と思ったほうがいいと思います。ちなみにですが、それほど熱心に就活をしてなかった私ですら、友達の研究室の先輩(志望企業の社員)を紹介してもらって話を聞く程度のことはしてました(時期は決して早くないですが)。

読む人によっては無益な記事になったかとは思いますが、誰か1人の方の参考にでもなれば幸いです。すべての就活生が、貴重な新卒の就活を実りあるものにできるよう願っています。